CA15-3、下がる

ここ数ヶ月、月イチで計っているマーカーのなかで、CA15-3がすこーしづつ上がってきていました。

とはいっても0.2くらいづつなんですが。

血液検査にいっている大塚のU先生は、「あと1、2回様子をみて、上がってたら考える。」と仰っていました。

まったく、フツーの病院ではありえないことなんですが、

これはPETをとるということなんでしょう。

3ヶ月に一度のCTには、今のところ何も写っていません。

ある程度にならないと、CTやエコーには引っかからない…。

免疫細胞でお世話になった小田原のK医院のS先生(今では私のホームドクターで、風邪でもなんでも診てもらっています)に相談すると、

「上がったり下がったりはあるからね。このくらいは誤差の範囲だと思うよ。」

ただし、やはり数値は小さくても、上昇傾向が続くというのは、要注意ではあるそう。

電話で検査の結果を聞くと…下がっていました。

ああ、なんなんでしょう、この絶妙のタイミングは。

以前CEAが少し上がってきたことがあって、やはり何ヶ月目かにストンと落ちました。

データをとり続けていると、自分の波や、平均値というものが掴めてきます。

まったく心臓にはよくないですが…

画像は最近焼いたクランベリーとクルミのパン。

銀ブラ

今日は月イチの大塚の病院で血液検査の日。

先月の結果を見ながらの診察。

マーカーCA15-3がここ3ヶ月で微増。

基準値にはまだまだだけれど、このまま上がり続けるようなら要注意だ。

どこでPETを入れるかが難しいところです。

あまり早く撮っても、画像上には現れないからです。

まだ数ヶ月、観察します。身が引き締まる思いです。

病院の帰りにぐるっと山手線で有楽町まで回って、久しぶりに銀座に寄りました。

銀座は若い頃に職場があったので、東京で買い物というと銀座。

小田原、湯河原方面の人たちは小田急で新宿に買い物に出ることが多いようですが、千葉で育ったこともあり、新宿は全く分かりません。

まずは伊東屋で入学祝いの万年筆を購入。伊東屋は銀座で一番好きなお店。

上から下までくまなく見てしまいました。

ここの万年筆売り場はため息ものです。

こんな蒔絵の何十万もする万年筆(美術品ですね)買う人ってどんな人だろう…とか。

画材売り場でも,よだれをダラダラしながらウロウロ(変態?)。

その次は1丁目方面の「わしたショップ」(沖縄県のアンテナショップ)

辺銀食堂の「石垣島のラー油」はやっぱり売り切れでしたが、似たようなのを購入。

沖縄の土産もの屋にあるものはほとんどあるので、ちょっと沖縄にいるような錯覚をおこします。

一瞬、沖縄気分を味わったあとは、そのまま歩いてちょっとの「八重洲ブックセンター」へ。

ここでは何時間でもすごせます〜。

花から花へ飛んで蜜を吸うように、あちこち見て

本は、買い出すとキリがないので、ポケット野草辞典のみを購入。

ブックセンターからすぐの東京駅から新幹線で帰途につきました。

かなり偏った銀座のおすすめルートでした。

銀座は、どのお店やデパートも、節電でかなり照明を落としていました。

空模様

昨日、大塚の病院に月イチの腫瘍マーカーの血液検査に行ってきました。

今日の結果が出るのは数日後です。

前回の結果をもとに、先生の診察を受けることになるわけです。

前々回0.9だったCEAが1.2に。

これって普通の病院だったら全く問題にならない、基準値(5.0)以下の数値なのだけど、U先生の場合は違います。

「上昇傾向」というのがマズい。

もちろんこの1回の上昇でどうこうということではないのだけれど、続くようだったら、「どこかに潜んでる可能性あり」

と、いうわけで何らかの手を打つことを検討しなくてはならないのです。

U先生のオーラにも気おされて、「どーん」と気分がローになってしまいました。

せっかくアメリカに行って、パワーを充電してきたのに、「しゅー…」って、音をたててしぼんじゃったような。

こりゃー、よくないなあ。

でも、考えてみたら、昨日おとといまでの自分とは何も変わったわけじゃないのです。

私をブルーにしているのは、紙に印刷された「1.2」という数字。

こんなものに感情を支配されちゃってるんだ。あほらしい!

こんな時の脱出方法は心得ています。

私の場合は単純で、第一には運動です。激しければ激しいほど即効性アリ。

ラケットボール(スカッシュを簡単にしたようなスポーツです)なら言うことありませんが、今はクラブも止めてしまったので、残念ながらできません。

今日は家でアシュタンガヨガをハーフプライマリーしました。

本当は家から出て、ヨガスタジオでできれば気分転換になるのだけれど、レッスンの曜日も決まってますからね。

その点、ビンヤサスタイルのヨガは、順番が決まっているので、覚えれば自分で好きな時にできるのがいいところです。

散歩(特に山か海!)もいいです。今は暑いので、なかなか行きませんけれど。

感情のコントロールはヨガでいうところのプラティーヤハラですね。

不安になる、不快になる…客観的になって、冷静さを取り戻し、感情の波を静められればいうことはありません。

そこまで達観できていないので、自分なりの「特効薬」を上手につかいたいと思います。

体を動かすとドーパミンが出るのか、気分すっきり。

午前中のモヤモヤはなんだったのだろう、くらいに。

カラオケに行く、なんていうのも良さそうですね。

パパディナー

ここのところ病院続きです。

木曜は大学病院のクリニックでハーセプチン。

今日は月イチの腫瘍マーカー検査で大塚。

前回のマーカーが若干上昇傾向なのが気がかりなところ。

ハーセプチンは希望で2年目に入りましたが、今回の担当の先生曰く

「ハーセプチンは今後、投与期間が延びて行く方向ですね。」

と、おっしゃっていました。

ハーセプチンを再発予防に2年打った場合の試験の結果が発表されたのかもしれませんね。

以前に結果まちと言ってましたから。

お財布にはしんどいけど、ハーセプチンはやはり強力な武器です。

画像は今日の御夕飯です。

病院の日は、ダンナさんが作ってくれます。

今日のメニューは

・夏野菜の揚げ浸し

・海藻とじゃこのサラダ

・ざる豆腐の豆乳かけ(薬味と岩塩で)

・梅ごはん

・根菜のみそ汁

最近は暑くて凝った料理を作る気にならず、簡単なモノばっかりだったので、手の混んだ料理、感謝感激。

野菜いっぱいの献立です。

いつもありがとう。

異端?

今日は大塚の病院で、月に一度の血液検査のための採血でした。

腫瘍マーカーCEAが下がって基準値以下になり、ここのところU先生との会話も、淡々としたものになっています。

「体重が順調〜に増加してます。」

「ホルモン治療してるからね…。代謝は落ちます。でも、脂肪が増えると再発リスクが上がるという報告もあるのでね…。」

治療の影響で体重増えやすくなってるのに、脂肪がリスク因子だなんて〜!

食べる量も以前より減ってるし、運動だってしてるのにいいい!

これ以上、どうしたらいいんでしょう??もっと運動しなきゃならないのかしら?

「炎天下での運動は気をつけてね。危ないから…」

と、お気遣いいただきました。

そういえば、CYP2D6の検査の結果、まだかな〜と思い、久しぶりに今村先生のサイト「がん患者のあきらめない診察室」をのぞきました。

別に検査の結果がみられるわけじゃなんですけどね。

「治療の情報」の乳がんの項に新しい情報がアップされていました。

トリプルネガティブ乳がんの治療に関する内容です。

今村先生は、ホルモン感受性陰性、HER2陰性という条件でひとくくりにされてしまっているトリプルネガティブについて、この本来は雑多なはずのがんを抱えた患者さん達を、ひとくくりにして標準治療を施す危険性について述べられています。

この辺の考え方は、U先生の治療と通じるものがありますね。

特にこれから治療を受ける方達は、一読の価値があると思います。

また、再発した場合の治療について考えている方も。

抗がん剤で受けるダメージは不可逆で、慎重に受けないと、かえって寿命を縮めることになると思うのです。

それにしても、今村先生のサイトにもありましたが、U先生や今村先生のような治療は「異端」扱いなんですね。

マスのデータで決められた標準治療以外を認めないのは医者だけじゃなく、患者会なども同じらしく、こういった話題はタブーのようです。

私も、大学病院で主治医に今村先生のところで受けている治療の許可や判断をあおぐときは、慎重に切り出します。

主治医は柔軟性のある方なので、ご自分が論文を読んでいてある程度のエビデンスが出ている治療に関してはGOサインを出してくれますし、そうでない治療には待ったをかけてくれます。

大学病院の方がその辺はがんセンターよりゆるいらしく、がんセンターでは他所で治療を受けるのは御法度のようです。

でもU先生のところでマーカー計ってもらってることや、CTを受けていることは主治医のは内緒にしています。

再発の発見に対しての方針が、U先生と標準治療を採用する大学病院では全く違うからです。

あと、自分は大学病院の患者会などには参加しない方がいいかな…と思っています。

余計なことを言って、患者さん達を混乱させてもいけないかな、と。

ただ、保険適用になる治療というのは、限界があるとは思います。

また「標準治療」の本当の意味するところ。

一人一人にあった治療をしようとするU先生や今村先生が「異端」視される世の中って、不思議です。

腫瘍マーカー、下がる

今日の午後、大塚の病院に電話をして、先日の血液検査での腫瘍マーカーの値を聞きました。

前回、CEAが基準値(5.0)ぎりぎりで、継続して上がっていくようだったら、「どこかにある」(U先生談)。

そうなったら、抗がん剤を少し入れようか、と言われていました。

U先生は、転移が画像上に現れるようになったらコントロールが難しくなるから、その前に手を打つ方針。

ドキドキしながら電話すると

「CEAは0.8です。」

先々月5.5、先月4.7だったので、一気に下がっていました。今でも聞き間違いじゃあないかと思うくらい。

CEAは風邪をひいたり、下痢をしても上がってしまう、と聞いていたけれど、特にそういう症状はありませんでした。

そもそも去年の2月に、乳ガンが分かった時点でCEAは0.5以下でした。

抗がん剤治療中も0.6。

それが手術後3ヶ月には、5.0に上がっていました。

これが不思議だったんです。よく、マーカーは初期のがんでは上がらない、というけれど、私の場合はステージ3の進行がん。

それなのにマーカーはごく低く、がんを手術で取り除いた直後に上がってるって、どういうことなんだろうと。

免疫細胞療法のS先生に質問したところ、

「がんが臓器の中でおさまっているとマーカーは上がってこない。がんが進んで臓器を破壊して、血液中にがんが作るタンパク質(マーカー)が混ざるようになると上がる。また、手術で組織にメスが入っても血液中にのるようになるので、上がる。」

というようなことでした。

でも、数ヶ月も値が基準値ギリギリっていうのは、どうなのだろう。

と、思っていたら劇的に下がりました。

前回計ったのが、ちょうど免疫細胞療法を始めて少し経ったところで、5.5→4.7と下がり始めていたので、私としては、勝手に免疫細胞療法のおかげかな、と思っています。

まったく確証はないですけどね。

あまりにタイムリーなので。

それとも、手術で破壊された組織とがんの作ったタンパク質が血液に混ざっていたのが、出きって終わったのでしょうか?

に、しても急ですね。

免疫細胞療法で、残存していたがん細胞がさらに減った…と、思うのだけど、はっきりした証拠もないので、食事療法と一緒で、断定的なことは言えませんね。

でも、とにかくホッとしています。

写真は今日のオマケです。

郵便局にツバメの巣。オスとメスが仲睦まじく卵を暖めていました。

ツバメは一番好きな鳥です。

エサをねだる子供たちの姿をみられるのも、もうすぐ…

大塚の病院、池袋に寄り道

さて、先日しこんだ甘夏酵母液を、元種を起こすことなく直に水分として使って、ホットドッグ用のパンを焼いてみました。

夜仕込んで、翌朝…ふ、膨らんでない…

さらにお昼まで待って、都合14時間。

もういいや〜、と二次醗酵に入ったけど、やっぱり今イチの膨らみぐあい。

もう焼いちゃえ〜!と、焼いたけど、やっぱりすんごく噛みごたえのあるパンに。

マグロの柵を茹でて作ったツナをはさんで朝食に出してみた。

「ママ〜、このパン、苦い…」と、ムスメ。

そうか〜、やっぱりなあ。

柑橘の白い袋をつけたまま醗酵させると、苦くなるよって、お向かいの奥さんにアドバイスされてたんだけど、めんどくさくて入れちゃったんです。

苦いわ、膨らみは悪いわで、困ったもんです。

次回は酵母液に粉を混ぜて、元種を起こしてから焼いてみます。ちょっと安定するかな。

一番下の写真はみかんの花です。今、湯河原はみかんの花が一斉に開花して、町中が花の香りに包まれています。まるで極楽のよう…おっと危ない!?

香りはジャスミンの花に似てるかな…。

今日は、大塚の病院で採血してきました。

腫瘍マーカーをはかるために月イチで通っています。

CTは3ヶ月に1回で、来月の予定です。

マーカーも普通は毎月なんて計らないと思います。

CTも一年に1回あるでしょうか?

今日も、

「マーカーが5.0(基準値)から、6、7って上がってきたら危ないからね!」

と、おどかされて帰ってきましたが、最初ほどビビらなくなりました。

それだけU先生が繊細な感覚を持った方だ、というのも分かってきたし、大学病院の先生や、免疫療法の先生と、色々な角度から現状を見る視点をもてるようになったからです。

ものごとを見るのには、一方向からでは(その人にとっての)真実というのは現れない…と思うのです。

とは言うものの、今回も結果を聞くまではドキドキだなあ…

話は変わりますが、大塚の帰りに池袋西武に寄ってみました。

7階に色々なアクセサリーのパーツやらボタン、手作りの材料の売り場ができたというので、覗いてきました。

手作りブームということもあって、輸入リボンのお店、手織り用の糸のお店、刺繍の洋書…と、ユザワヤとかとは違って、値段は高めだけどゴージャス感がありました。

フランスのビジューなパーツやらボタンのお店がすごかったです。

これは、オンナの子は楽しい所ですね〜。

ウチのダンナさんにとってのホームセンターのような所!(工具好き)

洋裁は全く得意じゃないんだけど、見ていると何かできそうな気が…。

ちょっとアクセサリーパーツを買ってみました。

うまくできるといいんですけどね…。

免疫細胞療法6回目

今日は免疫細胞療法の5回目だった。

あいかわらず、色々な質問にていねいに答えてくださるS先生…。

昨日書いたけれど、「砂糖」はどうなのか?聞いてみました。

人間のエネルギーシステムには解糖系とミトコンドリア系と2通りあって、がんは解糖系なのは間違いない。

けれども、糖質を完全に排除することは不可能。

なぜなら脳はブドウ糖をエネルギー源としているから…。

また、インシュリンとともに分泌されるインスリン様成長因子のことについても、

確かにそれは一つのリスクファクターかもしれないが、成長因子はそれだけではなくたくさんあって、それ一つを目の敵にするのは、あまり意味がないのでは…と、いうことだった。

結局のところ、いつもの結論にたどりつく。

「〜を食べるとがんになる。がんにわるい。」「〜したからがんになった。」「〜するとがんが治る。」と、いうものは分かっていない。

逆に、研究すればするほど、原因を特定するなどということは不可能ということが分かってくる…ということらしい。

「効く」「治る」と、言い切ってしまう方が、よっぽど怪しいと。

食事も然り。バランスのとれた食事をしていればいいそうだ。

が、食事療法、民間療法、自然療法に否定的なS先生、やはり

「松茸はデータがあります。キノコ類、特に松茸は食べましょう。」

と、またおっしゃってました。

でも、サプリメントは要注意です。

キノコのサプリメントで、肝機能に影響が出た例もあるようです。

サプリメントでなくても、キノコ類(とくにまったけ)を食べればいいそうです。

肝心のリンパ球の点滴も、なにごともなく終了。ビタミンD3の注射も、だんだん慣れてきました。

そういえば、マーカーの数値についても質問した。

なぜ初期の段階では腫瘍マーカーは上がる事が少ないのか?

なぜ、手術前のがんがいっぱいある状態の時0.5以下だったCEAが、術後すぐに5.0以上になったのか?

腫瘍マーカーは壊れた細胞が出す物質を計っている。

手術直後は、血管にその物質が溶け出すので、数値が上がるらしい。

腫瘍マーカーの数値2

この間の土曜日に計った腫瘍マーカーの結果を電話で聞いた。

あ〜、本当に心臓に悪い。バクバクいっていた。

結果は4.7に下がっていた。とりあえず、基準値以下になっていた。

5.5から4.7って、すごく下がったわけではないけれど、免疫細胞療法の効果があったということなのだろうか?

あれだけの金額使って上がっていたら、がっくりくるだろう。

継続して上がるようだったら、転移が姿を現す前に少量の抗がん剤で消す!というU医師の方針に従うかどうかの決断をしなくてはならなかった。

大学病院の主治医にだまって受けるわけにはいかない(そういう患者さんもいるらしいけど)。

どちらかを選ぶ、ということになる。

転移が画像上に姿を現してから、標準的な抗がん剤の量を投与して、がんを消すのか…。

これは一種のかけですね。

体へのダメージや副作用の大きさを考慮したら、早めに手を打った方がいいかもしれない。

しかし、マーカーはそれ以上あがらない、転移は進まないということも、考えられるのではないか…。

免疫細胞療法のS先生は、検査はU医師の所で頻回に受けながら、治療の主導はあくまでも大学病院にすべき、という。

S先生も標準治療の抗がん剤治療には懐疑的(一人あるきしてしまっていると)だけれど、今通院している大学病院は乳がんでは信用に足るし、治療に関してもがんセンターよりは、ある程度融通がきくだろう、というのだ。

気持ち的には、もう、次になにかあったときには、U医師のところで副作用の極力出ない抗がん剤治療を受けようと思っていたのに、そう言われると、心がゆらいでしまう。

まあ、今、判断しなくてもいいことになったので、心のどこかにとどめておこうと思う。

それにしても、免疫細胞療法の効果が出たのかな〜?

次回のマーカーが更に下がっていたら、その可能性が高いですね。

ほとんど人体実験!!

腫瘍マーカーの数値

昨日は、東京のU医師のところで、月に一度の腫瘍マーカーの血液検査だった。

外部に出しているので、すぐに結果はでない。

先月の結果が出ているので、それを受け取った。

結果自体は、2日もあれば出ているのだけれど、今は急を要する状態ではないので、特に電話で聞くということもしていなかった。

2月に大学病院で受けたときは、CEAが5.0と、基準値ぎりぎりだった。

CEAは風邪をひいたり、下痢をしても上がることがあるので、経過をみましょうと、U医師には言われていた。

果たして、3月の結果は…ちょっと上がっていて、5.5だった。

一年前の治療開始直前は0.5以下、化学療法直後は0.6だったので、2ヶ月連続で5.0以上というのは、要注意だ。(ちなみにCEAはがんの初期には上がらないことが多く、進行してくると上がることが多い)

U医師も気色ばんで、

「3日後には結果が出ているから、電話してくるように。」

と、言った。結果が6.0以上に上がっていたら、どこかに転移がひそんでいる可能性が高い、と。

6.0という数値が問題なのではなく、連続して上がってきているというのが問題なのだ。

マーカーは個人差があって、もともと高めな人もいる。

体調で変わることもある。

もしも上がっていたら、治療(ハーセプチン)に少量のドセタキセル(抗がん剤)を加えたらいいのではないか、と言われた。

転移の徴候があれば、早く分かった方がより適切な治療ができる…と、自分で決めて検査を受けているのに、マーカーの数値が上がるのは、ものすごいショックだった。

帰り道は頭が朦朧としてしまい、銀座でふらふらと寄り道をして、気持ちを少し落ち着けてから帰らなければならなかった。

自分で選んだこととはいえ、マーカーの数値がこんなに心臓に悪いとは!!

U医師はマーカーの数値が上がってきたら、画像上に病巣が現れなくても治療を開始するので、マーカーの数値の推移には敏感だ。

大学病院では、おそらくマーカーが二桁か、それに近くなったら画像診断をして、

画像上で認められれば、転移として治療を開始するだろう。

マーカーが多少上がっても、画像に現れなければ、治療は開始されない。

「安心のため」と思って受け始めた検査だが、思いの他早くに動きが出てしまった。

明日は、免疫細胞療法でK医院に行く。

担当のS先生は、

「マーカーの推移を見るのは有効なので、毎月計るのはベストだと思うけれど、それで一喜一憂しないこと。」

と、言っていた。U医師の所で「転移したかも」と落ち込み、S先生の所で「短絡的だったか」と気を取り直す…。

今後の治療の相談にものって頂こうと思っている。マーカーの数値次第でドセを受けた方がいいかどうか。

これは、大学病院を出ることを意味する。

ほんとにマーカーの数値は心臓に悪いです…。

大学病院の主治医によると、一年に一回の検査でさえ辞退する患者さんもいるという。

そういうふうに思い切れたら、どんなにいいかと思った一日だった。

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