今日は小田原のK医院で免疫細胞療法の4回目だった。
担当のS先生はほんとーーによく話を聞いて下さる。
大学病院での検査や病理の結果についての疑問や、再発した場合にどうしたらいいか、メンタルな問題、子供への接し方…。
毎回30分くらいは、いろいろと相談にのってもらう。
免疫細胞療法は高額(1クール120万)だからか??と、すっかり1年間のがん患者生活で疑り深くなっているが、そうではないと思う。
K医院は表の顔(?)は普通の内科皮膚科で、どこにでもある町の診療所といった趣きだ。
別部門で免疫細胞療法を行っている。
「こうやって相談にのってもらえると、安心します。大学病院の先生方は、とにかくお忙しそうで、最低限のことしか聞ける雰囲気じゃないんです。」
「ぼくはひまそうってこと??ぼくは町医者ですからね〜。不安になったらいつでも電話してください。」
と、S先生は言う。たまたまS先生と大学病院の乳腺外科の教授(主治医ではない)が親しいので、いろいろな面で安心している。
S先生は私に、大学病院に通院しながら、U医師のところでの1ヶ月に1回の血液検査でマーカーの動向をみることと、3ヶ月に1回のCTをとることを勧めている。
マーカーというのは、数値が問題なのではなく(個人差や体調があるから)、上がり下がりの継続した傾向が重要らしい。
傾向をつかむには、ある程度継続して計らなければ分からない。
CTなど一年に1回という検査の頻度は、ガイドラインの指導でそうなっているかららしい。
考えてみたら、毎年増え続ける術後のがん患者さん全員の検査を、頻回にするというのは、病院の施設上も無理があるだろう。(これは想像です)
深読みすれば、お国のフトコロ事情とも関係がありそう…。(これも想像です)
今後はハーセプチンをもう一年(もっとかも)続けることも薦められている。幸い、ハーセプチンの副作用は全く感じない。
ハーセプチンは、2年目からは、今投与されている標準量でなくてもいいと思うと。
ハーセプチンは1回4万かかり高額だし、3週に一回だと、8万かかる月もあるので、
大学病院に頼んで、これはゾラデックスと一緒に月1回にしてもらおうと思っている。
あと、転移予防にゾメタを受けている話をすると、
「ぼくは骨転移の予防には、ビタミンD3が効くと思ってる。エビデンスはないけどね。」
と、いうことで、しばらくはリンパ球をうちにきた時にD3も注射することになった。
腰骨のところに筋肉注射だ。
私は異常なほどの注射ぎらいなので、点滴でもおおさわぎしてしまう。
ほんっとに大っきらい。
毎回、狂犬病の注射を打ちにきた犬か、子供のようにわめいてしまう。
今日も、腰にされるときに恐怖のあまり動いてしまい、看護婦さんに「めっ!」とされてしまった。実際にはあまり痛くなかった。
ゾラデックスの比じゃありません。
よく、帝王切開のときの、脊椎の麻酔の注射ができたもんだ、と自分で思う。(動いて、3回、やり直しになったけど。)
あ〜、それなのに、また1本注射が増えてしまった。
治療や検査って、注射じゃないものの方が少ない!
今のところ、飲み薬は、ホルモン治療のタモキシフェンぐらい。ぐし。
自分で選んだこととはいえ、注射三昧でストレスがたまってきた。
いや!やるだけやると決めたんぢゃないかーー!
しかし、そろそろ免疫細胞療法の2クール目を受けるかを、決めなくてはならない。
2クール目は2週に1回ペースで8回。100万円(ちょっとお得に?…)。
100万円っていうのも悩むけど、さらに4ヶ月注射三昧がのびると思うと、ちょっと憂鬱。
ところで、今村先生の「あきらめないがん患者の診察室」のHPで、新しい情報がUPされていました。
ゾメタの転移予防効果はホルモン陽性乳ガンでは報告がありましたが、陽性以外でも腫瘍縮小効果が示されたそうです。
これを受けて、今村先生のサイトでは、ゾメタの投与を希望される患者さんを募集されています。
費用も、保険外の費用負担を免除するよう、配慮されているようです。
AZURE試験、ノルバディス社の発表というのが、背景にありますが、今村先生のサイトだと、どの程度の規模の試験か分からなかったので、興味のある方は、調べてみられたらいいのでは…。