お向かいの奥さんは、自家製天然酵母のパンを研究していて、私のよき師匠になってくれています。
なんとかパン作りを続けているのも彼女のおかげです。
彼女はいづれ開業するのを目標にしていて、今日は業務用オーブンの営業の方が来ました。
トラックに業務用オーブンを積んで!
荷台に積んだオーブンにプロパンガス、電源をつないで、試しに焼かせてくれるのです。
私のつたないバゲットもすべりこませてもらいました。
ホシノ酵母も使いきってしまっていて、今ウチにあるのは放ったらかしになっていたブドウ酵母でおこした元種。
昨晩、生地をしこもうと思ったら、テローんとしてかなり怪しい。
ま、しょうがない、これっきゃないし…とむりやり仕込む。
朝…普通なら2倍くらいになっているのだけど、ほとんどふくらんでいない。
こりゃダメだ〜、酵母死んじゃってる…しかし、またしてもむりやり二次発酵にもちこみました。
でも、やっぱり高さもでず、しかも慌てていたため布取り(フランスパンなどはキャンバス地などで形を作ります)をするのを忘れ、なまこのような無様な物体に。
あ〜あ、サイアクの出来。
とぼとぼと惨めな生地を持って行き、業務用オーブンに入れたら、あ〜ら不思議!!なんとか高さも出て、クープもそれなりに割れてくれた!
焼き色もこんがりと!
この状態でウチの電気オーブンで焼いてたら、絶対ペッちゃんこのしなしなバゲットになっていたハズ。焼き色だって、こんなにこんがりしたことない。
恐るべし、業務用オーブン!
オーブンはキュウーハンさんというメーカーのガスオーブン。輻射熱で焼き上げるんだとか。パン屋さんのオーブンの95%は電気だそうで、ガスは珍しいそう。
私のひどい状態のバゲットでもここまで持ち直したくらいですから、お向かいの奥さんのバゲットは素晴らしいできでした!
高さもボンっと!クープはエッジもたって!焼き色もこんがり!
しかも皮はパリパリで、中はしっとり。
完全にお店で売ってるバゲットでした。
上下のヒーターがそれぞれ温度調節できるようになっていたり、輻射熱、スチームが入ったり…
いや〜、業務用オーブン、スゴすぎます。
フランスパン系は業務用オーブンじゃないとうまく焼けない、とは聞いていたんですが、これほどの差とは思いませんでした。
写真は私のつたないバゲット。よくぞここまで持ち直してくれた…といいたいところですが、断面をみるとナマコなのがばれますね。
奥は、お向かいさんのレーズンクッペ。トマト酵母だそう。美味しかった〜
あ〜、面白かった!