ゾラデックスとリュープリン

今日は1ヶ月に一度のゾラデックスを注射する日で、大学病院の付属クリニックに行ってきました。

前回、今日の外来担当は主治医の先生だと聞いていたので、楽しみに(?)していましたが、予定変更でいらっしゃいませんでした。

まあ、よくあることなのですが…。

乳腺外科には十数人の先生がいて、大学病院とクリニックを行ったりきたり、手術やその他のお仕事もあって…と、多忙を極めています。

年間で400例以上の手術の症例となると、医師の目は抗がん剤治療中の患者さん、手術の前後の患者さんに重点がおかれ、私のような経過観察の患者はルーティーンワークのような…。

大学病院で、しかも部長に主治医をお願いしたんだから、このくらいはしょうがない…とは思うのですが、毎回違う医師の診察となると、信頼関係は育ちにくいですね。

ただ、色々な先生にあたっていると、いいこともあります。

先生によって考え方も色々なので、例えば新しい治療のことや薬についても、色々な考えを伺うことができます。

私はゾラデックスの注射が大の苦手です。

ゾラデックスはエストロゲンの分泌を抑えるアゴニスト製剤といわれる薬で、太〜い針の注射で「バッチン!」とお腹の脂肪にカプセルのようなものを埋め込むのですが、

とっても痛いのです。

毎回大騒ぎ。今日も「いやだ〜」とかなんとか言っていたら、今日の担当の女医さんが

「あれ?ゾラなんだ。リュープリンの話は聞いたことある?」

と。リュープリンはゾラと同じアゴニスト製剤で効果はほぼ同じ。ただし、液体に粉末を溶かしてお腹に注射するので、針が細く(!)、3ヶ月ぶんまとめて打てるうです。

しかも3ヶ月分をまとめて打った場合、割安になり、年間で7万円前後ゾラデックスより安いということです。(体重で変わってくると思いますが。)

「えー?!聞いてませーん。」

先生によって好み(?)があるらしく、液体だと注射器の中に残ってしまう可能性があって、投与量を厳密にしたい先生はゾラデックスを使う…ということもあるそうです。

主治医の先生も使っていいと言うでしょう、ということで、試しに今日はリュープリンの1ヶ月分で打ってみました。

打つ位置はゾラと同じでおへその下の脂肪。

痛みは…やっぱり針が細い分、リュープリンの方が痛くないかな…。

ゾラは打ったあとも痛々しいんですよね…血なんかにじんじゃって。

ただし当然、液体を注入する時間というのが、カプセルをバチン!のゾラよりは長いです。

でも、3ヶ月に1回でいいなら、多少長くてもリュープリンの方がいいなあ〜。

3ヶ月分になっても、溶かす液体の量は変わらないので、注射の時間が長くなるということはないそうです。

注射ぎらいなので、そんな細かい所まで確認したりして。

しかも年間でン万円も違ってくるなんて大きいですね。

アゴニスト製剤を使っている人のなかでは、リュープリンを使っている人の方が多いそうです。

毎回同じ先生に診てもらっていたら、こーんなに注射の度に大騒ぎしてたら、とっくに

「この人はリュープリン向きだな。」

と、思ったんじゃないでしょうか。

しかし、大学病院は先生達もお忙しいのでサバサバしてて、やっぱり時々、こちらの気持ちとギャップを感じることがあります。

患者さん本人もサバサバして、「転移も運だから〜」って、割り切れる人ならいいと思うのだけど、私はそうではないので、他の病院の先生にもサポートしてもらって、助かっているなあと改めて思いました。

追記 この後の診察で聞いたのですが、ゾラデックスの方が論文がたくさん出ているそうです。ゾラデックスを勧める理由はそこにもあるのでしょう。


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